研究開発・製造販売
スポンジメタル触媒

永年の技術が生んだ、
幅広いニーズに対応する触媒です

触媒は化学の錬金術...。日興リカは、創業以来水素化触媒・水素化反応にこだわり続けています。科学技術の進歩により益々進化した日興リカのスポンジニッケル触媒は半世紀を超える技術の蓄積に支えられ石油化学、合成繊維、高分子から食品、医薬品、農薬などのスペシャリティケミカルズの分野まで広いフィールドでのニーズに対応しています。

日興リカのスポンジメタル触媒について

日興リカのスポンジメタル触媒は、固定床反応、流動床反応または回分式反応のいずれにも対応可能であり、ユーザーとの共同研究により更に優れた“Tailor Made Catalyst”を提供する体制を整えています。また、資源の回収、環境保全のために、使用済触媒の回収および再生業務も行っています。

取扱製品

粉末スポンジニッケル触媒

最も広く用いられているスポンジメタル触媒です。触媒の成分、展開条件によって触媒の性能を微妙に変化させることが可能であり安価ですので経済性の面からもファインケミカル用の触媒として最も適しています。また、スポンジニッケル触媒の用途は広く、二重結合、三重結合、アルデヒド、カルボニル、ニトリル、ニトロ基等の有機化合物一般の水素化及び芳香族、ヘテロ環の水素化、脱ハロゲン、ラクタム精製、水素化分解、還元アミノ化等に対応出来ます。

製品名R-100, R-200
※その他Fe,Cr、Mn,Moなどを添加したスポンジニッケル触媒があります
用途医薬、農薬、食品、機能性樹脂
粒状スポンジニッケル触媒

固定床連続反応に使用されている粒状スポンジニッケル触媒です。多種の固定床触媒に比較して、低温活性に優れた触媒です。従来、粒状スポンジメタル触媒は、ユーザーが粒状合金を反応塔に充填後展開して使用するのが一般的でしたが、日興リカの展開技術確立により、粒状スポンジメタル触媒として供給が可能になりました。

製品名合金
  • R-10L
  • R-20L
触媒
  • R-100L
  • R-201L
  • R-2311L
用途固定床連続反応による触媒反応
粉末スポンジコバルト触媒

スポンジコバルト触媒は、スポンジニッケル触媒と似ていますが、安定で特にニトリルの水素化によるアミンの合成に適しており、添加方法と反応条件を選定することにより第1級アミンを高収率で得ることができます。

製品紹介

R-400

苛性ソーダ溶液で展開したスポンジコバルト触媒です。

R-401

特殊展開したスポンジコバルト触媒です。ニトリルの水素化に優れた活性を示します。

製品名
  • R-400
  • R-401
用途ニトリル還元反応
粉末スポンジ銅触媒

スポンジコバルト触媒に比べてさらに安定で、選択的な水素化反応に用いられます。また、スポンジ銅触媒はニトリルの水和反応、アルデヒドの水素化、脱水素反応にも優れた性能を発揮いたします。

製品紹介

R-300

従来製法の合金粉末を展開したスポンジ銅触媒です。

R-300C

遠心噴霧法により製造された合金粉末を展開したスポンジ銅触媒です。
微粉末の含有量が少ないため流動床反応に適した触媒です。

製品名
  • R-300
  • R-300C
用途ニトリルの水和反応
使用済触媒の回収・再生業務

日興リカでは資源の回収、環境保全のため、使用済触媒の回収及び再生業務も行っています。化学の会社だからこそ、環境への配慮は一層大切なことであると考え、行動しています。